PGA

masatomo-s2008-02-18


たまに BS-1でやっているPGAを観ます。


小さな球を使うゴルフなど近づきもしない私ですが、世界のトッププレーヤーたちがしのぎを削る試合はやっぱり興奮します。池あり、ラフあり、バンカーあり、OBあり、起伏ありの広い場所を棒で球を数回打つだけで小さな穴に入れてしまうなんて神業ですねえ……ホールインワンやアルバトロスがプロでさえ4万数千回に1度しか出ないのも分かります。ん?……この確率って合ってますか?


傾斜の複雑なグリーンの長いティーパットを1度で決めてみたり、深いバンカーからのチップインバーディなど、研ぎ澄まされたプロの精妙な技を見ているとめまいさえしてきます。また、ここぞという場面で池に放り込んだり、嫌がらせのように配置されている木の間に落とすシーンなど、人生のやり切れない切なさを感じますな。


1度だけコースをまわったことがあります。鳥取国にいた時代にコンペとやらに参加したんですが、本当は出るはずだった社長が前日もコンペだったとのことで、代わりに行ってこい、と相成ったわけです。バレーボールより小さな球をさわるのが苦手な私としては飛び込み営業で怒鳴られているほうがマシではあったのですが、社長命令でもあり、すでに私の名前でエントリーしてあるという手際のよさにも感心したので、参加しました。


結果ですか? 言うも涙、聴くも涙です。当然のことながらハンデは36でしたが、そのハンデをを計算に入れてさえダントツの最下位。正確に申しますと、ブービー賞を取った人のスコアはハンデを入れなくても、私めのハンデを入れたスコアよりよかった、というわけです。一緒にまわった他の3人の、目だけで殺そうとする強烈な視線を感じつつ、肩身のせまい思いでホールアウトしましたが、あれがホールアウトと言えるのかどうか。。。


あれ以来、ゴルフは観るものと決まりました。たまに誘われることがありますが、草むしりでもしてたほうがマシです。


今度、トーナメント方式の世界プロゴルフ選手権がありますね?
観なきゃ!


でも、やるのは勘弁してください。。。