2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

【旅行記】Vol. 27 プラハ 7

最後のお別れにカレル橋に行きました。バスは午前11時にターミナルを出るので、土産物屋の屋台をぶらぶらと見て歩くくらいしか出来ません。橋の通路の両脇に変なお化けのあやつり人形やプラハ城を描いた絵やらクリスタルの小動物やら、いろいろなものが並ん…

National Geographic

もう7年くらい定期購読をしている雑誌です。 今では書店でも買えますが、わたくしが興味を持ち始めた頃は定期購読のみでしか読めず、そうなら是非申し込んで読んでみたいと思ったのがそもそもの始まりです。申し込む前はもちろん実物など手に取って見られま…

夜の中央線・西国分寺→吉祥寺

本日は前々から準備を進めていた浦和のホテルでのプレスイベントでした。イベント後にホテルのラウンジで飲んだのでこんな時間。。。 前にも日記でお書きした通り、浦和→南浦和→西国分寺→吉祥寺→三鷹台はわたくしの好きな帰着ルート。浦和→赤羽→新宿→吉祥寺→…

焼きそば。自作自演

「食べ物」というジャンルを作ったのに、一度しか書いてないので久々に。 料理のレパートリーが非常に少ないわたくめがこういう場にアップ出来るアイテムは稀なのですが、ここは1つ頑張ってみました。 野菜も食べられて作るのも簡単ということで、自炊する…

高速バス『キャメル』号

鳥取国の各市と東京を結ぶ高速バス。鳥取国首都・倉吉市と品川・浜松町を結ぶのは同じバズですが、米子と東京を結ぶのは別のバスとなり、それぞれ10時間30分くらいで結んでいます。10時間30分!……成田から飛行機で飛び立てばモスクワを越えてコペンハーゲン…

ダンテの『神曲』

大学生の頃、読んでみました。 『地獄編』『煉獄編』『天国編』の3部構成で、各編は34歌、33歌、33歌の合計100。聖なる数3を基調にした均整の取れた構成から、ゴシックの大聖堂に喩えられる……と何かで読んだので大学図書館で探し出して借りたものです。つい…

本日の4枚!

またまたやってしまったクラシックCDの衝動買い。 ジムで測った体重にショックを受けたので現実逃避も兼ねて買いました。 本日の散財アイテムは以下の通りです。 1. ベートーベン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調&第2番 変ロ長調 (P)ヴィルヘルム・バックハ…

古代ローマの街の模型

それではさっそくアップさせていただきます! ※すみません……変なものが写りこんでますね、、、心●写真ではないのでご安心を。。。 このポスターは1999年にローマに行った際に街中のお土産屋さんで購入したものです。塩野七生氏著の一連の『ローマ人の物語』…

本日の3枚

仕事が終わり、新宿のディスク・ユニオンで恒例のCDあさりをしようと考えたのですが、給料日の金曜日、新宿に向かう電車が既に最低の状態だったので、恐れをなしてしまい、ほうほうの体で吉祥寺に逃げ帰りました。ディスク・ユニオンは吉祥寺にもあるので…

中近東文化センター

旅、というほどではありませんが、お隣三鷹市にある渋いセンターに行きました。 国際基督教大学(私を落とした大学……)のそばにあり、JR中央線の三鷹駅、武蔵境駅、小田急狛江駅、京王調布駅などからバスで行けるのですが、私は吉祥寺から行きました。バスで…

山梨県立美術館

だいぶ前に、どこか面白い美術館がないかと探していた折、ウェブで見かけたのがここです。 『ミレーの美術館』として知られている美術館で、バルビゾン派と呼ばれる一団の絵を観ることが出来ます。バルビゾン派とは、19世紀半ばにフランスはバルビゾン村に住…

【旅行記】Vol. 26 プラハ 6

プラハ3日目。日付は3月7日です。 今日こそはプラハ城内の散策です。プラハ城は世界最大の城の1つと言われ、9世紀に遡るその古さは世界一と言われています。ボヘミア国王や神聖ローマ皇帝の住まいだったのですが、今では大統領府が置かれています。ゴシック…

[旅行記【1995年卒業旅行】【旅行記】Vol.25 プラハ 5

ベルトラムカを出ると同じ道を歩いて、今度はバスです。地下鉄よりは景色を見られる地上の乗り物のほうが街を把握するのに手っ取り早くていいでしょう。目的地で降りるのに苦労するのは先ほど申し上げた通りですが、慣れてしまえばこんなに快適で気持ちのい…

表参道のトルコレストラン LEGEND

新しいジャンル、『食べ物』を本日より追加しました。 グルメからは1億光年ほど隔たった私ですが、まあそんなことは気になさらずに。 昨日は表参道のトルコレストラン LEGEND でパーティがありました。友達の友人のブラジル人女性の息子さんが、留学先のア…

十日町市博物館

去年の2月にJRの土・日きっぷなるもの使って長野・新潟に行った折、十日町市の博物館に寄ってみました。この土日きっぷ、有効範囲が決まっているのですが、わたくしは東京→長野→十日町市→青海川→柏崎→新潟→東京、というルートで活用しました。新潟のカツ丼…

『最新天文小辞典』/福江純著(東京書籍)

小学生の頃から天文少年だった……とは何度か書いたかも知れませんが、その頃に買ってもらった口径5cmの屈折望遠鏡を毎日外に出しては、月や木星、土星などを観ていました。どれも素晴らしかったのですが、一番感動したのは輪っかのついたおもちゃのような土星…

【旅行記】Vol. 24 プラハ4

3月6日の朝、上品なホテルのレストランで朝食を取りました。明るくて広いホールです。どうも我々の恰好では場違いですが、それは些細なことです。パンは手元に転がっている限りのマーガリンでぴかぴかにしてから食べ、色が変わったコーヒーを飲み、オレンジ…

【旅行記】Vol. 23 プラハ3

城内を見物するつもりでしたが、本格的には明朝を予定していますので、取りあえずホテルに戻ります。チェックインして、荷物を入れて一休憩です。その後、《マナー・ストラナ地区》に行きました。下町みたいなところで、緩い斜面に多くの建物が見えます。こ…

『罪と罰』/ドストエフスキー

浪人生の頃、今は亡き朝日ソノラマ文庫ばかり読んでいたのですが、一度くらいは高名な文学作品なるものを読んでみようと思って手に取ったのがドストエフスキーの『罪と罰』。確か19歳くらいだったと思うのですが、成人になる前でもあり、知性はともかく教養…

【旅行記】Vol. 22 プラハ2

旧市街広場はプラハ観光の目玉の一つです。それが歩いて数分というのはまことにありがたいと言うほかありません。ここは世界で最も美しい広場のトップ10に入るそうです。 「鳥取駅前の風紋広場はどうですかな?」 「論外ですな。トップ10どころか鳥取市民以…

ミレニアム問題

ミレニアムという言葉には、何かしら胸に来る響きがあります。 1,999年から2,000年へと、新しい1,000年紀に入る時なんかには盛んに使われたりして、今では古くなった言葉ではありますが、言葉自体どこか綺麗な響きがあって好きです。ちなみに語源はラテン語…

『クラシック アホラシー』(神沼遼太郎著/幻冬舎ルネッサンス刊)という本

昨日、腕時計の修理を待っている間、東急百貨店・吉祥寺の紀伊国屋書店に入ったのが間違いのもとでした。その日は既に六本木のあおい書店で、前々から欲しかった『最新 天文小辞典』を買ってしまい充分散財してたのに、吉祥寺まで戻ってきて新たに散財のネタ…

【旅行記】Vol. 21 プラハ. 1

3月5日。朝6時半にシレジア号はめでたくプラハ本駅に到着いたしました。わざわざ本駅と書くのは、もう一つプラハ・マサリク駅という、近距離路線の発着する駅があるからです。ホームも構内も、まだ薄暗いにも関わらず混雑していました。一応駅員に写真を撮っ…

【旅行記】Vol. 20 プラハ行 寝台列車『シレジア号』

ポーランドとチェコの国境を越えるというので、軍服を着た管理官が来てパスポートをチェックしにやって参ります。管理官殿はまったく無口な、顔の筋肉一つ動かさない人でした。我々の座席は簡易寝台で、深夜に国境を超えるなら車掌さんが全て手続きを済まし…

【旅行記】Vol. 19 カトヴィツェ(ポーランド)2

- すみません……ちょっと間が空きましたが是非ご一読の続きを。。。 - B氏が母上と暮らしておられるアパートは、広い部屋が幾つもある豪壮なものでした。家具も光沢のある上等なものばかりで、全体的に重厚な雰囲気です。どの部屋を取ってもセンスのよさが光…

浦和ロイヤルパインズホテルの「食の祭典」

昨日は浦和に行ってきました。 行くまでは遠いと思っていたのですが、実際に足を運ぶと意外に近い……という浦和です。 浦和レッズの試合がある日は街自体が炎のようになる、というサッカーどころでもあります。 さて、そのホテルは都心にあっても人気が出るだ…

国立博物館の薬師寺展

平城遷都1,300年を記念して行われている国立博物館の『薬師寺展』に行ってきました。前々から気になっていたので、たまには文化の香りでも楽しもうと考え、行ってみようかと思い立ったわけです。国立博物館は上野駅の公園口を出て徒歩10分ほど公園内を歩きま…

寝台特急『出雲』

今では寝台特急の中でも大人気の『サンライズ出雲』しかなくなってしまいましたが、2年前の3月までは鉄道で唯一、東京⇄鳥取・倉吉を乗り換えなしで結んでいたのが寝台特急『出雲』です。夜に乗車地を出て早朝には目的地に着くので、車内でよく眠れてさえい…

宇宙で一番正確な時計

友達と腕時計の話をしたり、雑誌に乗っている腕時計を見たり、編集者といろいろ語ったり、店頭で様々な実物を見たりすると、ふとこんな疑問が湧いたりするものです。 『時計の正確さっていったい何だ?』 いろいろと考えてみたのですが、どうやら、例えば時…

【旅行記】Vol. 18 カトヴィツェ(ポーランド)1

カトヴィツェで降りると我をはくず鉄のような電話ボックスに向かいました。B氏に電話するためです。ポーランドの法律家に我々がいま到着した旨を伝え、15分で行くから駅正面の電光時計の下で待つように言われました。 奇妙な東洋人3人を行き交う人々が好奇…