本日の3枚

仕事が終わり、新宿のディスク・ユニオンで恒例のCDあさりをしようと考えたのですが、給料日の金曜日、新宿に向かう電車が既に最低の状態だったので、恐れをなしてしまい、ほうほうの体で吉祥寺に逃げ帰りました。ディスク・ユニオンは吉祥寺にもあるのでいそいそと入り、場所を変えてCDあさりをいたしました。本日買ったのは3枚です。


※こんなんじゃあねえ……しかし、駅員さんも大変ですな。。。


まずはこれ。
ブルックナー交響曲第4番 変ホ長調《ロマンティック》(ノヴァーク版)
カール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
なぜか急にベームが聴きたくなって買いました。ドイツ・オーケストラ圏の作曲家の名曲を、ドイツ・オーストリア圏のベームが、これまたガチガチのドイツ・オーストリア圏の名門オーケストラとものした名盤中の名盤……という噂を聞いていたので買ってみました。この作曲家のこの交響曲のCDは既に4枚ありますが、性懲りもなく買った、というわけです。ちなみにノヴァーク版、というのは、音楽学者ノヴァーク氏が編したもの、という意味です。ブルックナー氏、生前はよく批評なんかを受けて改訂を繰り返していたようで。もう1つ、ハース版というのもあります。



次はこれ。
ショパン前奏曲全集&ピアノ・ソナタ 第2番
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
昔からこの人のファンでもあり、チャイコフスキーの『ビアノ三重奏曲 イ短調《偉大な芸術家の思い出》』が素晴らしかったことを思い出し、買ったものです。いつもコメントをくださるエ・ビ・スさんも「ピアノの森」の件で触れられていた第24番もあります! それと、ピアノ・ソナタ第2番って、《葬送行進曲》でしたね、、、



最後はこれ!
ベートーベンのピアノ協奏曲第5番 変ホ長調《皇帝》&その他……
ピアノ:アレクシス・ワイセンベルグ
ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
これは、このカップリングのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が倒れるくらいすごかったので、これもすごいに違いないと思って買いました。このワイセンベルグのカタギではなさそうな風貌から出てくる音色の美しさときたら……人は見かけによりません、というのを思い知らされたものでした。それと、このCDにはベートーベンのピアノの小品が4曲入っていますが、その中でも最も有名なのは……というより、世界で最も知られているピアノ曲……バガデル イ短調エリーゼのために』Wo080(G.191)。この美しい曲を、この武骨なおじさまがどう演奏しているか非常に楽しみです。



あ、まだどれも聴いてません。
これからです!


明日は充実した土曜日になりそうですねえ……


あ、そうだ!
コメントをくださった皆様、、、きちんとお戻ししますので、今しばらくお待ちください、、、