サンライズ出雲


一昨年の年末年始の帰省の際に『サンライズ出雲』に乗りました。
その年の3月に東京〜鳥取・倉吉方面の直通列車でもあった寝台特急「出雲」がついに廃止になり、深夜バス『キャメル』と飛行機しか直通がなくなったのが悲しいところ。特割・旅割を利用すれば、競争がないので殿様商売をしている ANA でさえ『出雲』より安く、新幹線で新大阪まで行き、新大阪から『スーパーはくと』のグリーン車に乗っても、時間は半分の上、安い、、、旧国鉄からの華だった寝台特急が次々廃止されていく中、『出雲』も共に滅びるのも仕方がないのかも知れません。


かといって、鳥取国まで寝台特急を使って帰る手段がある以上、試してみたいのも、『銀河鉄道999』で鉄道が好きになってしまった私の心情というもの。もともとサンライズ出雲は人気の特急で、年末などうかうかしているとチケットは取れません。事前に旅行代理店に予約しておき、何とか乗ることが出来ました。






『サンライズ出雲』は東京を西進し、岡山で伯備線に乗り入れて米子、松江、出雲市に至りますが、山陰線の鳥取国首都はシカト状態。そこで智頭急行線を鳥取国首都まで走る『スーパーいなば』に乗り換えますが、この時間が朝の6時前。。。上郡という駅で乗り換えなのですが、真冬の早朝で吹きさらしのホームでの15分はかなりつらいです。。。上郡からの『スーパーいなば』が目的地に着くのは朝7時半。この特急もなかなか快適です。


ところで『サンライズ出雲』ですが、乗車券と特急券だけで利用できる「のびのび座席」以外は全て個室。A寝台車はテレビ、デスク、イスもつく豪華仕様。B寝台は「シングル」「シングルツイン」「ソロ」「サンライズツイン」というのがあります。私が乗ったのは「シングル」。ベッドと小さなカウンターデスク、荷物置き場、ラジオがついています。



夜の10時にここに立てこもり、出発した客車に揺られて食べる駅弁は最高です! 
横浜を過ぎるまでは車窓も賑やかですが、それ以降は殆ど暗闇。時折、通過する駅のホームの明かり、踏切の赤色灯、街頭などが飛ぶように過ぎ去りますが、それ以外は車体が揺れるのみ。揺れ以外に走っていること確かめる術はありません。


旅愁があふれますねえ……
またこういう旅がしたいものです。
ちなみにこの度の年末も『サンライズ出雲』で帰ろうとしたのですが、チケットが取れませんでした。非常に残念です、、、次に帰省する時にちゃんと取りたいものですが、次はいつ帰ることか。。。


青森や函館に行く時は利用したいものです!
それも、いつになることやら。。。


※画像は「JRおでかけネット」より拝借しました。